かんちでんち

気になったモノ・コトをぼちぼちと。元々観劇記録メインだったものの、昔と比べると観劇回数が圧倒的に減っているので、その他雑文の方が多いのです。

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言葉って難しい ~Wi-Fiってプロバイダのことじゃなくて無線のことだよね?~

Wi-Fiって無線のことじゃないの?

最近このブログがNURO光に物申すブログみたいになっててヤダなと思ったので、それとは直接関係のないどうでも良い話を。

そのNURO光の話とかを twitter で検索したときに違和感を感じる書き込みがいくつかありまして。

NURO光の話をしているように見えるのに「Wi-Fiに切り替えたら」「Wi-Fiがダメだ」「Wi-Fiを変えたのに」とか言っていて、それNURO光と直接関係なくない?意味がわからんぞと思っていました。

どうもネットのことを「Wi-Fi」って言っているような気がするのです。そして、もう少し良く見てみると「携帯回線」の対義語として「Wi-Fi」と言っているようで。

つまり「固定回線」のことを「Wi-Fi」と言っているようなのです。どうりで意味が通じないと思うわけだ。下手するともう「プロバイダ」という意味にもなっちゃっています。

最近はスマホを持っている人がかなり多くなっているので、自宅にWi-Fi環境がある人も多いです。NURO光ONUにはWi-Fi機能が標準搭載されていたりもします。

Wi-Fiにつなぐ」=「固定回線につなぐ」という感覚なのでしょうね。だから「Wi-Fiを変える」=「プロバイダを変える」となってしまいます。

有線で直接つないでいれば、固定回線であってもWi-Fiは使用していないことになるのですが、スマホからわざわざ有線でつなぐことなどないでしょうから、無線だとか有線だとかという意識はないのですね。

いつの間にか携帯電話などのデータ通信量(もしくはその残量)のことを「ギガ」って呼ぶのが当たり前になっていたりして。ついていけないなと思う一方、誰かに「ギガ」と言われても話は通じます。

でも、「Wi-Fi」 って言葉はあくまで「無線通信」のことを指す言葉なのでそこを踏み外されるとさすがに辛いなと思います。

自分にしたら「Wi-Fiを選ぶ」と言われたら「Wi-Fiルーターを選ぶ」「公衆Wi-Fiを選ぶ」ことだと思ってしまうので、もう話が通じなくなります。

言葉って難しい。

スマホも範囲がわからない

似たような話をもう一つ。

自分は androidスマホを使っているのですが、iPhoneを使っている人と話をしていて、話がなんだか通じないなと思っていたら、その人にとっては

ということで、iPhoneスマホではなく「iPhone」というものだという感じになってて。「いやいや、iPhoneスマホの一種だから」となったことがあります。でも、いくら説明してもあまりピンと来ていないようでした。

確かに携帯キャリアなんかもandroidスマホはひとまとめで「スマートフォン」って呼んで、iPhoneだけは独立して「iPhone」って書いて分けていたりするので、そういう考え方になってしまうのかもしれません。

携帯キャリアなどがiPhoneを独立して記載するのは apple との関係だったり、ユーザーの分かりやすさを優先していたり、いろいろ理由はあるのでしょうけどね。

あと、超どうでもいいですが、正確に言うのなら「スマフォ」って略すべきなのか「スマホ」でいいのかたまに迷います。

言葉は難しい

少し真面目な話をします。一言で「ネットにつなぐ」と言っても、自分の端末からインターネットに繋がるまでに様々な機器・ルートを経由します。一応自分は何か問題が発生した際に、あくまでエンドユーザー視点でしかありませんが大まかに「障害の切り分け(原因箇所の特定)」ができる程度の知識はあります。でも、仕組みを知らない方はそれも難しく。ゆえに言葉の定義も揺らいでしまうのは仕方ないのかもしれません。

そもそも、こういうネットやコンピュータ関連の言葉って難しいものが多くて、行き違いが発生するのも仕方ありません。

特に自分は「正確に説明しなければ」「言葉による行き違いは極力発生させないように」という意識があるので、できるだけ言葉は正確に使おうと思っています。

それでも実際には相手の言葉の定義が異なってしまうと、そこでもうズレてしまうんですよね。

言葉って難しい。

たまにはこういうどうでもいい文章も書きたくなって。

twitter に書くには長いので、ブログに書いてみました。