所有している外付けキーボードの感想という名のメモ(bluetoothやら何やら)
気が付けばキーボードだらけ
メインPCはノートパソコンなので基本的に外付けキーボードはいらないのですがいくつか所有しています。
仕事で使っているわけではないので普段はマウス操作で事足ります。
自分の環境的にスペースを有効活用するために、ノートPCを机上台に置いて使用しています。
例えばこのブログを書く時など、長時間のタイピングが必要な場合に、机上台に置いた状態だと腕を上げたままになり、タイピングが結構しんどくなるので、外付けのキーボードを使います。
(参考)リヒトラブ 机上台
サブPCはミニPC(ボックスPC)です。
こちらはこちらで設置場所的に有線のキーボードを常に接続することが難しいため、bluetooth か USBドングルでの無線接続のキーボードが欲しくなります。
その一方で bluetooth 接続だとwindows の起動後でないと使えないため、初期セットアップ時やUEFI(BIOS) の設定変更などが必要な場合は有線接続キーボードの方が無難です。
無線であってもUSBドングル型の無線キーボードであれば、認識してもらえるとは思いますが、有線キーボードは一つあった方が安心かなと思います。
あとは android や iOS(iPadOS) のタブレット用に対応する bluetooth キーボードなども欲しくなったりします。
というわけで、あれもこれも欲しくなり、メインPCがノートPCの割には手元にどんどんキーボードが増えていきます。
というわけでなんとなく思いついて、備忘録的に使用しているキーボードについて、感想というかメモを書いてみようかなと思いつきました。
最近購入したロジクールの K380 や サンワサプライの SKB-BT32 については、思いつくままにいろいろ書きましたが、それ以外については、ただ持っているというだけで、具体的なオススメ理由が書けていないものもあります。
あくまでこれを書いている時点での話ですし、この記事が今後古くなるにつれて、流通していないモデルになってしまうかもしれません。
あくまで自分的メモです。
なお、いわゆる「高級」キーボードにはあまり手を出していません。ほとんどがお手ごろな価格で購入できるものです。
その一方、あまりにも安価で怪しげな製品にも手を出していません。今後はわかりませんが。
有線キーボード
有線キーボードについては選択肢も多く、無線キーボードに比べるとトラブルや相性問題も少ないし、価格も無線に比べれば安いものが多いので、適当に選んでもさほど問題ないかと。
有線キーボードに限った話ではありませんが、キーボードの配列や大きさだったり気になると思うので。もし、店舗で実機を触れるなら、タイピングの感覚などを試してから購入するなんていうのもアリだと思います。
自分が使用しているのは、いつ購入したのかも忘れてしまいましたが、エレコムの TK-FCP080 というものを使用しています。すでに生産終了かと思います。
キーボードはコンパクトなものを選択することが多いのですが、こちらはテンキーもあるオーソドックスなものを選んでいます。とはいえフルキーボードタイプの中では小さな方かもしれません。
リンク先は似てるかな?と思われるTK-FCP097です。
エレコム TK-FCP097
もう一つ有線キーボードを所有しています。
サンワサプライの SKB-SL20 です。
サンワサプライ SKB-SL20
こちらはテンキーがないコンパクトなモデルです。
静音を売りにしており、音は実際静かですし、好みの問題だとは思いますが、タイピングの感触も良いと思います。
後でロジクールの K380 の話をするときも、同じ話が出てくるのでここでは詳細を省略しますが、右側の Ctrl キー Alt キー が省略されているなど、キーボードの配列が若干気に食わなくて、あまり出番のない状態になっていました。
その後、相方の PC のキーボードが故障してしまったため、相方にあげてそのままずっと使ってもらっています。
無線キーボード(USB ドングル型)
無線キーボードですが、これまたエレコムのTK-FDP098 を使用しています。テンキーなどはないコンパクトなタイプです。
個人的にはキーボードの配列や打鍵感などが気に入っています。
エレコムTK-FDP098
以前はサブPCのみで使用しており、USBドングルを差しっぱなしで使用していました。
PC の USB ポートを一つ塞ぐことになるのと、使用機器が複数になった場合にUSBドングルの抜き差しが面倒になるため、buletooth キーボードを使うようになって、出番が減ってしまっています。
無線キーボード(bluetooth ★自宅用)
複数の機器で使用することが増えてきたため、bluetooth キーボードが欲しくなりまして。
先ほどの TK-FDP098 の配列などが気に入っていたこともあり、それに近いこれまたエレコムのTK-FBP100 を使用していました。
違いといえば、接続が bluetooth で3台までのマルチペアリングが可能であることくらいですかね。
エレコムTK-FBP100
ところがある日突然接続するたびに、突然ブラウザのヘルプページが開くようになり、対処方法もわからず戸惑います。
調べてみると、同じような目に逢っている人を多数見かけ、さらに調べた結果、F1 キーで チャタリング が発生しているのでは?という結論にたどり着きます。
チャタリング (英: chattering、Contact bounce、chatter) とは、可動接点などが接触状態になる際に、微細な非常に速い機械的振動を起こす現象のことである。原義は、そのような振動により音を立てる(英: chatter)という意味から。弱電を扱うスイッチやリレーが接続状態になる時に起こるその現象や、車両のブレーキング時などに発生する振動を指す。また離れる時もきれいに一回で離れるとは限らない。またそれによって発生する不安定な信号や、それによって引き起こされる電子機器の現象(特に、誤動作)なども指すことがある。
Wikipedia
今回のケースの場合、誤動作なのですが、簡単に言うと何も触っていないのに、F1 キーが連打されている状態になっていました。マウスでチャタリングの経験はありますが、キーボードでのチャタリングは初めてでした。
1年ちょっとしか使用していませんでしたが、恐らくハードウェア的なトラブルであるため、解決が難しいと考え諦めました。
使用しているキーボードの中ではかなり気に入っていたため悲しかったのですが、手持ちの USB ドングル 型だと不便なこともあるため、代わりの bluetooth キーボードを急ぎ購入することに。
いくら気に入っていたとはいえ、同じモデルを買って、また同じ事象が発生したら嫌だなということで、以前から気になっていた。ロジクールの K380 を選びました。
ロジクール K380
キーが丸形なので最初は戸惑いましたがすぐに慣れました。打鍵の感触もまぁまぁ悪くありません。
日本語配列ですがスペースキー右側に Ctrl キー や アプリケーションキー がなく配列が好みではないのと、デフォルトのままだとファンクションキーがFn キーとの同時押下が必要なのが不満です。文字変換作業が不要な言語だと、あまりファンクションキーを使うことがないのか海外製品だとそういう設定になっていることがたまにあります。
あと、自分の場合(右側)Ctrl キー+α のショートカットを多用するので、右側の Ctrl キーがないのは結構辛いのです。
右側にも Fn キーがあって、これいらんからキーアサイン変更できないか?とも考えたものの、Fn キーはかなり特殊なキーのため、キーアサインの変更は難易度が非常に高いと思うので諦めます。
ということで左側の Ctrl キーを使うことになるのですが、キーボードを見ずにタッチタイプしていると、ついつい右側を押してしまいそうになります。
アプリケーションキーはマウスを右クリックすれば済む話なので、これまた諦めるべきでしょうか。
とはいえ長文を書く時には、コピー&ペーストのショートカットキーや、アプリケーションキーなどをついつい使いそうになるので、どうしてもしんどいときは他のキーボードを使うことになりそうです。
実際に使ってみて右 fn キー + C , X , Vあたりがコピー、カット、ペーストとして機能していて、どういう仕組みなんだ?と思っていたら一部 fn キー との組み合わせで、このキーボード独自のショートカットが設定されているようです。コピー、カット、ペーストが使えることがわかるだけでも多少は使いやすくなりました。
慣れてきてこのブログを書くくらいならなんとかK380でも大丈夫になりました。
ファンクションキーの問題については、ロジクールのマウスやキーボードのユーティリティである、Logicool Options をインストールし、Fn キーを押さなくて良いように設定を変更します。
変更すると逆に機器切り替えやマルチメディア関係の機能は、Fn キーを押して使用することになります。
ただその変更が有効になるのは、Logicool Options をインストールしているPCのみのようです。複数台の PC とペアリングしている場合は、それぞれの PC にインストールしてかつ、PC 毎に設定が必要になりそうです。
例えば iPad や android タブレットに接続した場合はその設定は有効になりませんが、iPad で F1~F12 キーなどが必要になることはないので特に困らないでしょう。
強いて言うなら、機器切り替えの操作が設定の有無で変わってしまい、Fn キーを押下する必要があるときとないときが混在してややこしくなるな、という感じでしょうか。
頻繫に機器切り替えを行うというのであれば、デフォルトの設定のまま使用するという選択肢もあると思います。
詳細な説明書は同梱されていないため、困ったときは WEB で調べることになります。
以前はWEBにセットアップガイドがあったのですが404になってました……
OS は自動判別されるとのことでしたが、iPad で入力がおかしくなったため Fn キー + I で手動変更しました。windows や android の場合は Fn キー + P です。
こちらもこれまでの Bluetooth キーボードと同じく、3台までのマルチペアリングができます。自分は現在 windowsPC 2台と androidタブレット 1台 と接続しています。
Fn キー なんとかならんかなーと調べていたら、ユーティリティのLogicool options について、次期バージョンのLogicool options + (プラス)というものがあるようで。
そちらでキーのカスタマイズができるかも?という感じだったので試そうとしたのですが、まだベータ版で日本語キーボードは認識されないようでした。
正式版が出たら改めて調べてみたいと思います。
※正式版も出たようですが、まだ未対応の機器も多い上に古いデバイスは新ユーティリティに対応しないように見えるので、複数のデバイスがある場合は新旧両方のユーティリティを併用することになりそうです。自分はさらに別のキーボードを使い始めてしまったため正式版をきちんと試すことができていません。すみません。
さらに接続機器が増えたりして、また買い足してしまいました。
サンワサプライの SKB-BT32 です
サンワサプライ SKB-BT32
K380で面倒な思いをしたので、コンパクトであっても、右側のCtrl キーがあるものを探しました。
コンパクトが故に右 Shift キーの左側に カーソルキーの上(↑)キーが挟まっているのが変則的ですが、他に選択肢も少なく妥協することにしました。
Ctrl キーのことをあまり考えずに入力できていて、ということは快適に使えているのでしょう。
右側のAltキーは省略されていますが、Ctrlキーに比べて使用頻度は低いので気になりません。
Bluetooth は他の同種のキーボードと同様に 3台までペアリング可能で、Fn キー + α(特定のキー)で切り替える方式です。これも特に違和感なく使用できています。
打鍵感はやや軽めで高めの音がそこそこしますがこれも気になる程ではありません。
軽量、コンパクトなこともあり剛性に若干の不安もありますが、よほど強くタイピングしない限りは大丈夫だと思います。
K380 の方はかなり長くグダグダ書いた割には、SKB-BT32はちょっとあっさりしていますが、K380はそれだけいろいろ苦労したということですね。
K380も良いキーボードだとは思いますが、自分はPC用としてSKB-BT32を常用しています。
無線キーボード(bluetooth ★出先用)
メイン PC はノート PC ですが、外に持ち出すにはきさ的にも重量的にも結構厳しいので、持ち出す機器は iPad mini もしくは android タブレット になります。
これまでのキーボードとは異なり、外でタブレットでの文字入力がしたい時のために購入しました。
3E の 3E-BKY8 です。
発売から期間は経っていますが、今でも十分使えるキーボードだと思います。
3E 3E-BKY8
これまで出てきた無線キーボードは乾電池で駆動するタイプでしたが、これは充電式です。折りたためるので非常にコンパクトになります。
コンパクトかつ英字配列のためキーの配列がかなり窮屈で、入力が快適になるとまではいきませんがタブレットをタップしてポチポチ入力するのと比べれば、遥かに入力しやすいです。
タブレットを持ち出す時に常に持ち歩いている訳では無く、文章を入力することがありそうなときのみセットで持っていきます。
K380 のようなキーボードを持ち出すという選択肢もありますが、外でしっかりと文章を打つということはないので小型、軽量を優先です。
出先の宿や乗り物の中で使うことが多いかもです。高速バス、新幹線、飛行機などで使用したことがあります。
無線機器であるため、飛行機の場合だと少し注意が必要です。
携帯電話の電波のように外部と通信するものではないので、ほとんどの場合は使用可能だとは思いますが、航空会社や機材により、使用できない可能性があるので、念のため事前に調べておいた方が良いでしょう。
ただ最近はそもそもタブレットを外に持ち出す機会が減っているのと、さらに外で文章を入力するようなことがほぼないので、長い間、自宅から持ち出していません。
android タブレット や iPad mini とペアリングしています。
キーボードやマウス選びは難しい
キーボードやマウスなどの入力機器は効率にかなり影響するので、使いやすいものがいいよねと思っており、ついついこだわってしまいます。
ただ、最初に書いたように高級なものに手を出すとキリがなくなるので、価格的には無理のない範囲で選んでいます。
最近は実店舗で試すというのもなかなか難しくなっていますし、ネットで調べるのも限界があるので、購入して試してみないとわからない状態になりつつあります。
結局一番使っているのが、bluetooth キーボード(SKB-BT32)です。
どうしても辛いとき用に、USBドングルをメインPCにさしっぱなしにしておき、長い文章を入力するときは、TK-FDP098 を持ち出して、使えるようにしていましたが。
最近は結構慣れてきてSKB-BT32でも、そこそこ快適に使えるようになりました。
感想というより単なる備忘録なので、うまくまとめられないまま一旦終わりにします。