HPのエントリーノートが良い(HP 15s-eq/HP 14s-fq)
エントリークラスのPCの買い替え
自分のPCは買い替えサイクルが比較的短いこともあって、所有PCはいずれも Windows10 から Windows11 へのアップグレード対象になるため、Windows11 を見据えた買い替えは必要ありません。
しかし、親類のPCがことごとく Windows11 のシステム要件を満たしておらず、Windows10 のサポート終了までに買い替えが必要になります。さらに、長年使用しているため、ライトな用途なのに動作が緩慢になってしまっており強制的に買い替えを行うことにしました。
HP 15s-eq
まずは15インチノートパソコンのエントリーモデルです。CPU は AMD です。自分が購入したときは Ryzen3 モデルとRyzen5 モデルの価格差がほとんどなかったため、Ryzen5 モデルを選択しました。
そもそも、よくある「メールと(ネット)ブラウズができればよい」という使用目的なので、セールなどで安くなっているのであれば Ryzen3 でも十分だったとは思います。
これまでHDDが搭載されたパソコンを使用していたので、ストレージがSSDというだけでも速度はかなり早く感じます。
実際の使用者である親戚は「(今まで使用していた15インチノートと比べて)小さいような気がする」と言っていました。恐らく、ベゼルも狭めなのでそう感じたんだと思います。
動作チェックのためブラウザーやメーラーなどを起動・設定を行いましたが、画面表示なども問題ありません。
15インチクラスなのでキーボードにはテンキーがあります。角度によってはキーボードの刻印が少し見づらいなと感じました。ファンクションキーやカーソルキーは小さめですがそれ以外は特に打ちづらいとかはありません。エントリークラスのノートパソコンならこんなものでしょうという感じです。
ただ、デフォルトの設定ではファンクションキーを押下するとディスプレイの輝度調整や音量調整などが機能してしまいます。通常のF1キーなどとして機能させるためにはFnキーとの同時押下が必要になりますが、ちょっと面倒です。デフォルトの動作を変更するためにはBIOS設定を変更する必要があります。
国内メーカーPCでたまにある「不要なソフトがてんこ盛り」なんてこともありません。
ライトな用途であれば十分過ぎる性能です。
セールなども頻繫に行われていますので気になる方は公式サイトをご確認ください。
HP 14s-fq
次は14インチクラスのノートパソコンです。こちらは元々14インチクラスのものを使用していて不都合がなかったため、新しいPCも14インチにしました。
こちらも用途はほぼ同じで「(ネット)ブラウズ+α」程度なので、Ryzen3 モデルでも良かったのですが、同様に自分の購入時は価格差がほとんどなかったため、Ryzen5 モデルを選びました。
キーボードにはテンキーはありません。個人的にはノートパソコンにテンキーはなくてもいいんじゃないの?といつも思っています。enterキーの右側にhomeキーなどがあるので好みが分かれるかもしれません。
カラーの関係かこちらの方がキーボードの刻印は見やすいように思えました。
性能や使い勝手は HP 15s-eq とほぼ変わりありません。
14インチクラスなので一応「モバイルパソコン」に分類されます。重量は HP 15s-eq(1.6kg) よりは軽くて、カタログスペック上は1.33kgです。
とはいえ個人的には頻繫に持ち歩くことを想定されたものではないと感じるので、せいぜい家の中で移動させる程度かなと。サイズは小さいのでたまーに外に持ち出すのはアリかもしれません。
HP 15s-eq も同様なのですが有線LAN端子はありません。 どちらも Wi-Fi 6 対応なので、無線LANルーターが対応していれば無線接続でも高速・安定になるはずです。
こちらもライトな用途であれば十分過ぎる性能です。
エントリーモデルでも十分使えますよ
ライトな用途にしか使わないというのがわかっていれば、エントリーモデルですがどちらも十分に使えます。
細かいことを書きだすとキリがないので省略していますが、最低限の拡張性はあります。
繰り返しになってしまいますが、気になるようであれば詳細はぜひ公式サイトをご確認ください。