android派なのに iPad mini 6 を購入した話
android タブレットが欲しかったのだけど
買い替えにあたって選択肢がとても少なく
結局 iPad mini 6 とLenovo Tab 11 を購入してしまいました。
検討の経緯は別記事に書いています。
持ち運びのできる7~8インチの SIM フリータブレットが iPad mini くらいしかないという感じなのです。
※この記事は iPad mini 6 の話がメインです
購入を検討し始めた段階では iPad mini 5 が現行機だったのですが購入は我慢していました。
コネクタが USB-C ではなくLightning であったことや
「後継機が発売される」という噂がすでに出ており
慌てて購入しても後継機が発売されたら、欲しくなってしまう可能性が高かったので
後継機発売まで我慢して待つことにしました。
これまた半導体不足などの影響だったり噂は、噂はしょせん噂でしかなかったため
結果、めちゃくちゃ待つことになりました。
とはいえ、最近遠出することが減ったのと同時にタブレットの出番も減っていて
すぐにでも欲しいという状態ではなかったので待つことはできました。
タブレットでやること言えば
電子書籍を読む、動画等を見る、メールやSNS等を確認する、というくらいなので
iPad Air などはオーバースペックにも程があるという感じです。
iPad (無印) は家の中ならともかく、外に持ち出すには大きいなと。
ということで、iPad mini なのです。
とうとう iPad mini を購入
そしてとうとう、念願のiPad mini 6 を購入することになります。
生まれて初めて
apple の発表会を楽しみに待ちました。
といっても夜中だったので、リアルタイムで追いかけることはせず。
翌日にふと思い出して
コネクタが USB-C であることなどなど、スペックや外観を確認して
その日のうちに予約を行いました。
どこで予約するか迷いましたが、apple store オンライン で予約しました。
apple store でなければならない理由はなかったので
家電量販店とかでも良かったのかもしれません。
今回は SIM フリー のセルラーモデル が欲しかったのですが
Wi-Fi モデルしか 取り扱わない店舗も多く、いちいち調べるのが面倒だったというのもあります。
apple 製品を発表直後に予約するというのが初めてだったので
そのあたりどうするのが最適解なのかがあまりわからず、考えることを放棄しました。
自分が予約しようとしたときには、店舗受け取りは選択できなかったため、素直に配送を選びましたが
完全に出遅れていたので、すでに約1か月待ちでした。
ここまで待ったら、多少待つのは構わないので
準備でき次第送ってくださいよ。という感じで気長に待ちます。
しかし、わかっているとはいえ価格がとんでもなく高いですね。
長く待たされたこともあり
一応「iPad mini 貯金」をしてお金を貯めておいたので、思い切ってぽちりましたが。
自分は セルラーモデル かつメモリ 256GB を選択したので
最も高いモデルではあります。
スペックなどを考えると当然の価格かもしれませんが
無印 iPad や android タブレット などと比べてしまい、思わず「たっか」と声に出してしまいました。
メモリについて 265GB もいらないのですが、64GB だと足りなくなる可能性があるので256GB にしました。
理由は後ほど書きます。
この辺りは microSD などで拡張できる端末が多い android と比べると面倒な点ですね。
持ち出すのに抵抗のないサイズで
そこそこのスペックのandroid SIMフリータブレットが発売されたら
喜んで android に戻りますよ。
カバーは純正ものを購入しました。
iPad mini のカバーはSmart Folio っていうんですね
(今回から名称変わったの?なんだかよくわかっていないです)
これまた安くはないのですが、スタンドとしても使えるので便利かなと。
お高いですが本体も発売直後だし
サードパーティーのものを細かく調べるのが面倒で apple 純正にしました。
一方、Apple Pencil については
本格的に絵を描いたりメモを取ったりする訳でもないので、純正のものは購入せず。
以前購入した非純正のペンを使おうかなと。
アプリなどの話
ここからは実際に使ってみた感想を書いていきたいと思います。
おおまかに言うと
元々 android のタブレット を使っているので、同じアプリを インストールすれば
これまでと同じことはできるんですね。
当然、アプリが iPad (mini) に対応している必要はありますが。
元々 android の人なので最初は戸惑いましたが
触っているうちになんとかなるかなとは思えるようになりました。
iPad mini にはホームボタンはないので、ジェスチャーで操作することになります。
android のジェスチャーナビゲーションにも未だ慣れないので、どうなるかと思いましたが
最低限ホーム画面に戻る操作とAppスイッチャーを開く操作だけでも覚えることができればなんとかなります。
工夫したことといえば、ショートカットをいくつか作成して、ホーム画面に配置しました。
といっても以下の二種類くらいです。
- 音量変更
- 特定のページをブラウザで開く
ほとんどのアプリは android で使用していたものをそのまま使うだけなので、そこまで戸惑いません。
一つ困ったのは、twitter の サードパーティークライアントです。
android で使用しているアプリがあるのですが iOS 版が存在しないのです。
iOS版のアプリに詳しい訳では無く
さらに iPad にも対応しているものがどれなのかもわからず。
ということで
純正の twitter アプリはインストールしておくとして。
普段 PC(windows) というか chrome で使用している
tweetdeck をそのまま使うことにしました。
tweetdeck はアプリではないので、tweetdeck のURL をブラウザで開くショートカットを作成しただけです。
文字は若干小さいかなとは感じますが、特にカスタマイズなどしなくてもそのまま使えます。
tweet も問題なくできました。
もし困ったことが起こるのなら、純正のアプリを使えばいいのです。
android ではいくつか使用してるウィジェットはありますが、iPad mini ではあまり必要性を感じていません。
とりあえず、時計と天気予報は表示させていますが、正直無くても困らないなと思っています。
ストレージや指紋認証の話
今回ストレージについては256GB を選択していますが理由があります。
電子書籍をダウンロードすると結構容量が必要になって、64GB では足りなくなる可能性があったからです。
現在主に使っているアプリが以下の二つ。
現在 iPad mini を購入して約1か月ですが
すでにReader Store が 15.7GB、楽天マガジンが 6GB 容量を消費しています。
※アプリ本体の容量も含む
その他アプリや、システムデータなど全てを含むと43.4GB に達しています。
今後電子書籍のダウンロード量が増えると、すぐに 64GB を超えてしまうと思います。
不要なものをこまめに消せば、64GB でもやりくりできたかもしれませんが
面倒なので容量が大きいものを使用するという力技で乗り切ることにしました。
外に持ち出すこともあるので、自宅で事前にダウンロードしておいて
外では通信量を減らしたいという思いもあるので、ストレージには余裕を持たせておきたいのです。
指紋認証も特に不具合などなく使用できています。
ホームボタンは無いため、センサーは電源ボタンにありますが
ロック画面に「Touch ID」の表示が出て、横向きでも縦向きでも、電源ボタンの場所にその表示が出るため迷うことはありません。
iPad mini 6 では音量ボタンは電源ボタンと同じ面にありますが、本体の向きによって音量アップとダウンのボタンが入れ替わるようです。
入れ替わると書くとおかしなように聞こえますが、音量ボタンの役割が固定されておらず、どの向きにしても直感的に操作できるようになっています。
過去の iPad mini を使ったことがあるわけではないので、これがどのくらい画期的な事なのかはわからないのですが。使いやすいに越したことはないですね。
SIM と Wi-Fi の話
iPad mini 6 は通常の物理SIM (nano-SIM) と eSIM に対応しています。
現在は 物理SIM のみ使用しています。
LinksMate の SIM を使用していますが 5G オプションは申し込んでいないので
もし 5G エリアに入ったとしても4G での通信になります。
自宅近辺はまだ 5G エリアではなく、都心部に行ったときにしか恩恵を受けられないので
慌てて 5G にしなくてもいいかなと思っています。
同じく LinksMate でeSIM の取り扱いも開始されましたが
まだまだ eSIM はトラブルに巻き込まれることも多そうなので
こちらも様子見で良いかなと思っています。
というわけで、iPad mini 6 は折角 5G や eSIM に対応していますが、試すことはできていません。
話は少し変わって
Wi-Fi は Wi-Fi 6 (ax) に対応しています。
ただ、実際に使っていても、Wi-Fi 5 (ac) との違いを実感するのは難しいというのが正直なところです。
少しずつ Wi-Fi 6 対応機器が増えれば、無意識のうちに恩恵を受けるようになるのでしょう。
とりあえず、思いつくのはこれくらいでしょうか。
android 使いでもとりあえずは使えるようになりました。
iPad だからといって、特別クリエイティブなことに使う予定はないので、こんなものでしょう。
また何か思いついたら追記します。