PCで重たいゲームをする訳でもないのにゲーミングPCを選んだ(G-Tune-P5)
メインPCを買い替えたい
(注)タイトルほどものすごいことは書いていません。単に自分の求めるスペックのPCを探していてたどり着いたのがゲーミングPCだったというだけの話です。特に前半は前回の「新しいパソコンが欲しくなった」の続きの話をただただ書き連ねたものです。
前回はメインPCとサブPCの買い替えを検討するも、サブPCはSSD換装の上延命することを決めましたがメインPCは迷い続けます。
デスクトップも検討しましたが、設置場所などの関係であきらめてノートPCを探します。
国内メーカー製PCを選び続けてきたけど
ノートPCの場合、自作するなんてのはほぼないでしょう。
一応ベアボーンキットのようなものは存在するようですが、ほとんどが完成品かPCショップなどで組み立て済のものになるでしょう。せいぜいBTOでカスタマイズできるかなくらい。
コストを優先するなら、海外メーカーの直販系を狙うのが良いというのはわかっているのですが、最近はなんだかんだ割高な国内メーカー製のものを選んできた気がします。
その大きな理由の一つに、日本語キーボードの配列に無理がないものが多い、ということです。
海外メーカー製の場合、元々英語キーボードだったものを、無理やり日本語キーボードに変更しているものが多いので、エンターキー周りやスペースキーの右側に配置されるキーの配列が、かなり無茶な構成になっているものが多いです。
その点国内メーカー製の場合、自分がよく使う15インチクラスのものだと、そこまで配列に無理があるものは少ないように思えます。
15インチクラスの場合、テンキーが搭載されているものが多いですが、テンキーなしでいいからゆったりとした配置にすればいいのに。といつも思うのですが、そうはいかない理由が何かあるのですかね。
※海外メーカー、国内メーカーと乱暴な分け方をしていますが、実際には同じメーカーでも配列が全然違ったりするのが実情です 。
ただ、仕事で使用するものではなく、自宅で趣味などで使用するものなので、めちゃくちゃタイピングをするわけでもなく、たくさんタイピングをするのはそれこそこのブログを書く時くらいなので、そこまでこだわらなくていいのかなと思い始めてもいます。
いざとなれば、外付けのキーボード使えばいいんだし。
新しいPCを購入するにあたって、前回書いた希望の条件をもう一度書いておきます。
- ノートPCでよくある15インチクラス
- CPUはcore i7 or i5 あたり ※Intel にこだわりがあるわけではないので、AMD(Ryzen) でも可
- ストレージはM.2 SSD + 2.5インチHDD( or SSD) SSD 512GB + HDD 2TB くらいあれば安心かな ※BTOによりカスタマイズ、もしくは自分で換装ができそうなもの
- Wi-Fi 6 対応
- 有線LAN あり
- 日本語キーボードの配列に無理がないこと
- 予算は自分で換装するパーツなども含めて20万円以内には押さえたい
候補を探してみる
かなり前であれば、エプソンダイレクトのPCがお気に入りで、人にも勧めたりしていたのですが、最近は法人向けに偏っているイメージがあって、個人向けとして見るとラインアップはイマイチです。
ずっと使ってきたVAIOも同じような感じがして、個人向けとして購入するには価格も高く、イマイチだなと思います。
久しぶりにThinkPadを使ってみるかなとも思ったのですが、半導体不足のせいか、欲しいと思うスペックのPCはいつ納品されるのかよくわからない状態。
日本HPの製品も魅力的に見えるものが多いのですが、自分の条件をすべてを満たすものがなかなかない感じです。
前回の記事も今回の記事も、メインPCに関しては「何に使うのか」というのを明確に書いていません。
仕事用に使用しているわけでもなく自宅用です。
これPC選びのときに言うとあまり良くないのですが 、実は「なんでもできるもの」を求めているからです。
正直重たい処理は、動画や音声のエンコード(編集)くらいなのですが頻度が低いので、わざわざ用途として挙げるようなほどでもありません。
しかし Office関連を筆頭に様々なアプリケーションをインストールした上、ブラウザやメーラーを立ち上げつついろんな作業をするので、パワーがあるに越したことはないよね。などとと思っています。
なので、実はCPUパワーはそれほど重要ではなく、Core実はCore i3 程度のCPUでもなんとかなってしまうのかもしれませんが、いつも気が付かない振りをしてハイスペックのものを選択しています。
そしてなぜかゲーミングPCにたどりつく
先ほどのキーボードの話もあるのですが、ゲーミングPCだとCPUなどのスペックは比較的高いものが多く、自分の要望は確実に満たします。
今時のノートPCは、ほぼ全てにWi-Fi(無線LAN)が搭載されているためか、有線LANポートが省略されるケースも多いようです。
Wi-Fi6 対応機器も増えてきて、Wi-Fi のみでも大きな問題はなさそうですが、まだWi-Fi6ルーターを導入しているわけでもなく。
自室がルーター設置個所から離れているため、自室のPCはWi-Fiの中継器に有線LANで接続して、無線通信は基本的に中継器にまかせていることもあり、有線LANはあった方がいいかなと。
そもそも自宅のネット回線がそこまで早いわけではないので、有線にこだわることもないのですが、速度よりも安定性を求めてなんとなくです。
いろいろ調べてみていると、ゲーミングPCだと有線LANポートが搭載されていることが多いことに気が付きます。今どきのゲームはネット回線必須のものが多いので、有線LANも重要視されているのでしょう。
元々私はゲーミングPCというか、ゲーミングノートには否定的でした。
というのもノートPCの場合、搭載スペースや発熱の関係もあって、高性能のパーツを搭載できないので、中途半端なものになりがちだと思っていました。
ただ、最近はそうでもなくなりつつあるようで、価格は高くなりますが、それなりの性能のグラフィックボードを搭載しているゲーミングノートも増えてきているようです。
私はPCでそこまで重たいゲームをすることはなく、それこそオンボードグラフィックでまかなえるレベルなのですが、ゲーミングPCだと求めるスペックが合致するものが多かったので、選択肢に入れることにしました。
ゲーミングPCを購入してしまう
ゲーミングPCも選択肢に入れて比較しつつ、自分の求める条件に合うものを探し続けていくつか絞り込みました。
結果的に衝動買いをしてしまうのですが、ゲーミングPCを選びました。
マウスコンピューターのG-TuneP5です。
ゲーミングPCと言っても、搭載グラボはGeForce GTX 1650 なので、ゲーミングPCとしてはエントリークラスです。
実際普段の自分の作業では、グラボが稼働することはほぼありません。
ただ、ゲームをまったくしない訳ではないので、以前よりPCでゲームを起動することが増えたような気もします。
今のところ良い選択をしたと思っています。
これまで使っていたVAIO S15と違い、光学ドライブはありませんが、昔と比べて光学ドライブを使う機会は減ってきています。
光学ドライブはノートPCでは故障が発生しやすいパーツでもあるので、必要な時に外付けドライブを接続すればいいじゃないかと思い、今回は内蔵光学ドライブの有無にはこだわらず、むしろ無しでよいと考えていました。
購入時の顛末や 使ってみた感想は次の記事で書きますが、がっつりゲームをするという訳ではないので、的確な感想にはなってなかったらごめんなさい。それでも快適に使っています。
前後の記事です。