ワイヤレスイヤホンデビュー(Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro)
完全ワイヤレスイヤホンデビュー
厳密に言うと「完全」ワイヤレスイヤホンデビューです。
これまでネックバンド型のワイヤレスイヤホンはずっと使ってきました。
ソニーの WI-C600N です。
ノイズキャンセリングも優秀ですし
apt-x 対応で音質も不満なく、接続も比較的安定しています。
ワタシが購入したときは1万円台後半だった気がしますが
今なら1万円台前半で買えると思うので比較的手を出しやすいのではないでしょうか。
これと 小型の DAP shanling m0 と組み合わせて使っていました。
ただ、もう DAP 使わないでスマホでいいじゃないかと思うようになり
そのついでに完全ワイヤレスイヤホンを購入します。
前から気になっていた
Anker の Soundcore Liberty Air 2 Pro です。
こちらも1万円台前半で買えます。
初期設定
Bluetooth のペアリングをした後、アプリ経由で初期設定を行います。
基本的にアプリを適当に触っていけば設定はできます。
特徴的なのはイヤーチップ装着テストができ
これでイヤーチップのサイズだったり、装着が適切かどうか確認もできます。
ただ付属のイヤーチップだとどうもしっくりこなかったため後で交換を試みます。
HearID とやらでパーソナライズしたり、イコライザーの設定ができます。
自分は HearID で測定された結果をそのままで使用しています。
こだわりたい方はプリセットのものや、HearID で測定された結果からさらにカスタマイズもできます。
イヤホンでのタッチ操作のカスタマイズもできます。
ボタンは左右一つずつなのであまり沢山の操作は設定できません。
デフォルトだとダブルタップと2秒長押ししか有効になっていませんが、シングルタップの使用有無も変更できます。
シングルタップは音量の「ダウン」「アップ」
ダブルタップは「次へ」「再生/一時停止」
2秒長押しは左右ともにノイズキャンセリングのモード設定です。
自分は2秒長押しの片方を「戻る」に変更して、あとはデフォルトのままにしています。
実際には「戻る」「次へ」はあまり使ってません。
スマホでも操作はできますし。
イヤーチップをなめていた
ハイレゾ音源があるわけでもなく
電車の中とかで聞くことが多いので音質とかはそれほどこだわりはないのですが
イヤーチップの変更を試みます。
適当に選べばいいだろうと思って
家電量販店のイヤーチップコーナーに行ったら、ものすごい数のイヤーチップがあって
「どれ選べばいいの?」となってしまい一度退散する羽目に。
家に帰って調べてみると Soundcore Liberty Air 2 Pro の
イヤーチップ選びは皆さん苦戦していて、「なめてました、ごめんなさい。」となりました。
いろいろ調べた結果、2つほど購入して試してみることにしました。
まずはfinal TYPE-E です。
final TYPE-E
自分はブラックを購入しました。
前評判通り素人の自分にもわかるくらいブラックは重低音寄りになります。
普段女性ボーカルの曲を聴くことが多いのでクリアでも良かったかなとも思いましたが
ソニーのいわゆる「ドンシャリ」に慣らされているので、これはこれでアリです。
もう一つは SpinFit の CP360 です。
SpinFit CP360
final TYPE-E (ブラック)と比べると
特に音の偏りはなく鳴る感じです。
最初の装着感はこちらの方がいいかなとも一瞬思ったのですが、密閉感が足りないと感じてしまいました。
あと、おまけとして、WI-C600N で使っていた、ソニー トリプルコンフォートイヤーピースを試してみます。
ソニー トリプルコンフォートイヤーピース
WI-C600N では快適に使用してたのですが
Soundcore Liberty Air 2 Pro で使用するとなると
サイズの問題があるのか装着感もイマイチですぐに外れてしまったりして
あまり相性は良くないようです。
結局、final TYPE-E (ブラック)をしばらく使ってみることにしました。
ちなみに上記の3つとも
Soundcore Liberty Air 2 Pro のケースには
問題なく収まります。
しばらく使ってみます
最初は完全ワイヤレスというのに戸惑いましたが
とりあえずスマホで音楽を聴くというところで問題は発生していません。
電池の持ちも特に気になりません。
単純にそこまで長時間連続では使っていないというのもありますが。
ケースもそこまで大きくないので、ケースと一緒に持ち歩けば
電池持ちのことはそれほど気にしなくてもよさそうです。
android 使いとしては
WI-C600N と比較したときに apt-x 未対応なのが気になりますが
SBC や AAC でも特に不都合はありません。
ファームウェアをアップデートすることにより
LDAC も使用可能になりますが
ハイレゾ音源があるわけでもないので
そこまでこだわらなくてもいいかなと思っています。
ノイズキャンセリングも意外と言ってしまうと失礼ですが
電車の中で聞いていても明確に差がわかるくらい効果があります。
アナウンスなどを聞きたいときは外音取り込みモード
そうでなければノイズキャンセリング
と使い分けています。
上を見ればキリがありませんが
このレベルの完全ワイヤレスイヤホンが
1万円台前半で買えるなんてすごいですね。
音質などにこだわる方は
もっと高級なものを使えばいいと思いますが
自分はこれで十分ですね。