かんちでんち

気になったモノ・コトをぼちぼちと。元々観劇記録メインだったものの、昔と比べると観劇回数が圧倒的に減っているので、その他雑文の方が多いのです。

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ネットの片隅で双葉理央推しを叫ぶ(青ブタのはなし)

青ブタですよ

これを書いている今「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」が上映中です

ao-buta.com

TVシリーズは一通り見たものの原作は未読のままで、劇場版を見たら途中からもう追いつかなくなって泣く暇もなく終わってしまい。

急いで、劇場版に相当する巻の原作を読み、劇場版に再チャレンジする羽目になりました。

こちとら劇場版を見てから、一気に2巻分を読み切った訳ですが、原作から読んでいる人は「ゆめみる少女」のラストから次巻が刊行されるまで、どんな気持ちだったのだろうかと思うと、もう想像もできません(なんだそれ)

青ブタの原作1巻目は2014年に刊行されていて、今はもう2019年。

高校生が主人公のSFものというのは、今や決して目新しいものではないと思われます。

でも、劇場版まで追いかけて良かったと思っています。

原作も途中を飛ばしてしまったので最初からゆっくり読んでいこうと思っています

作品ラジオの最終回ですが、キャストの方々が「ぜひ原作を読んで」と叫んでおられます。


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私はと言えば 、翔子さんのお当番回である劇場版を見た後、翔子ではなくなぜか理央のグッズが手元に増えまして。

私の双葉理央推しは変わらないという、かなりどうでも良い話です。

※致命的な事は書きませんが以下多少のネタバレを含みます

実はすでに書いてた

TVシリーズの放映中にここではない別の場所に、同様の主旨のことをすでに書いてまして、我ながらブレないなと。

劇場版を見た後も twitter で叫んでました。

自分の場合はあまり「誰々推しである」ことを表明することは少なく。

結局、この子も好きだし、あの子も好きだしとなってしまうことの方が多いです。いわゆるDDですね。

ただ自分はこういう理知的な女子キャラが好きな傾向がありまして。

理央はまさにビンゴだったという訳です。

中の人である 種﨑敦美(種崎敦美)さんが好きであるということも多少影響しております。

これはTVシリーズ放映中のインタビューですが、劇場版まで見た後、改めて読み直しても「そう、ほんとそう」ってなります。

ヒロインキャストインタビューVol.3
双葉理央役・種﨑敦美

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自分はやっとこさ原作を1巻目から読んでまして、ちょうど2巻目を読み終えたところでして、TVシリーズだと4~6話ですかね朋絵のお当番回です。

たねざきさんが挙げている、国見の何気ない一言も、TVシリーズでのこの話数でのお話だったはず。

自分は原作を読んでるときに、TVシリーズでも出てきたシーンの理央の台詞を読むだけで、なんだか少しニヤけてしまいました。

個人的には

梓川はバカか!バカなのか!」

とか

「再現実験をしたい、尻を出せ」

のところとか好きなんです。

咲太と理央の会話はウイットに富んでいて素敵です。

前者のシーンはたねざきさんが挙げていた、国見の何気ない一言の直後のシーンでもあり

理央のお当番回である「ロジカルウッチ」にもつながるお話ではありますが

台詞だけ抜き出すとなんのことやらわかりませんね

たねざきさんのインタビューで他に印象的だったのは、男性キャスト陣の発言に関して、女性キャスト陣には思うところがあるといったおはなし。

自分もその場にいたら、男性キャスト陣と同じ発言してたろうなと思ったりもして。

どう考えても「理央の方が魅力的でしょ」ってね

タイムリープはSFの定番だけど

話を少し変えて、朋絵のお当番回である「プチデビル後輩」と翔子さんのお当番回である「ゆめみる少女」「ハツコイ少女」では共に、時間の「繰り返し」だったり「過去」「未来」への移動だったりが発生します。

SFとしては定番ですが、どうしてもタイムリープの概念が出てくると、読者としては物語についていくのが大変になります。

結局どれもすべて「未来予知」だったということで片づけてしまっていいのでしょうか。

「ハツコイ少女」の大詰めを迎えた時、咲太と翔子が自分達が「未来」にいると確信するシーンや、ラストシーンにたどり着いた過程など、ちょっとついていけなくてモヤモヤしてしまったのも事実。

だから、劇場版は初見ではついて行けず、慌てて原作を読んで、なんとか物語について行ったという感じでしょうか。

双葉理央推しを叫べているのか?

ここまで、本当に思いつくまま書いたので、双葉理央の魅力について叫ぶ、なんてほど書けていない気がしています。

でもそれはもう、たねざきさんのインタビューの方でいいじゃないですか。

劇場版では理央の登場シーンが一部削られていたりしますが、原作も合わせて読むと、恋人である麻衣とはまた違った立場で、友人である理央の想いがどれほどのものであったのかうかがい知れるシーンもあります。

肝心の理央のお当番回である「ロジカルウイッチ」の話をあまり書きませんでしたが、ここにグダグダ書くより、これまた、たねざきさんのインタビューの方がたぶん何倍も良いはずです。

何より自分はこれから原作である「ロジカルウイッチ」を読むところなのだ、ということもありまして。

TVアニメの方はすでに見ているので、ストーリーはすでにわかってしまっているのですが。

楽しみに読みます。

読み終えたら、何か書き足したくなるのでしょうかね。

……

読み終えました。面白かったです。

アニメで見た時も思ったのですが、ロジカルな理央に恋愛がらみの話というのが、本当に意外で、ロジカルだけではない理央の魅力が詰まってますよ。

そして、物語の大詰めのところ、理央の行動でどうしても理解が追いつかなかったところがありまして。

アニメでも省略されることなく、台詞もほぼ同じで、きちんと描かれていたのですが、書籍で読み直してようやく理解できました。

SFって難しいですね

って

これはそこまで難しい話に持っていきたい物語でもないのですが。

さぁ続きを読まねば、と思っているものの、忙しくて本がカバンに放り込まれたまま、1ページも開かれていません。