かんちでんち

気になったモノ・コトをぼちぼちと。元々観劇記録メインだったものの、昔と比べると観劇回数が圧倒的に減っているので、その他雑文の方が多いのです。

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イルカが海岸に打ち上げられたようですが

 

相変わらず、書きたいネタはあるけど

まとまった時間が取れなくて放置状態になっています。

今日は時間も余裕があって、突然気が向いたので書きます。

 

きちんとニュースを見ていないので詳細はわからないのですが。

茨城の海岸で150頭近くのイルカが打ち上げられていたそうで。

そのニュース自体には「不思議だな」程度の感想を抱いておりました。

 

しかし、それをなぜか地震と紐付けたい人がいるようで。

またそんな話かとウンザリしています。

 

今の科学技術ではどんな形であれ地震予知なんてなのはできない訳で。

そんなのが地震の予兆なんだったら、事前に避難警報とか発令できるわ。

 

たまに怪しげなカルト集団が「△月☆日に大厄災が起こる」とか言い始めて

遠くに勝手に避難してたりしますね。

なぜか、避難先が日本国外では無くて、北海道とか沖縄だったりしますが。

で、何も起こらなかったら「教祖様のお力で今回は回避することができた」

とか言ってるんでしょうね。

あと、こういうのは大体後出しジャンケンで、何かが起こってから

「予言してた」「こんな予兆があった」

って言い出す輩が多いですね。

 

話を戻して。

この件で面白かったのが

地震と紐付けたがる人を見て

「イルカが打ち上げられる現象」について調べて

きちんと裏をとった上で

「これはたまに発生する現象で

 東日本大震災のときも、そのとき偶然発生しただけ」

といって関連性を否定している人もいまして。

 

一つのニュースの受け取り方も人それぞれなのだなと。

  1. ロクに調べもせずに「地震起こるの!?怖い!」とか言う人
  2. 心の中では信じていないけど「こわーい」と、とりあえず乗っかる人
  3. 「なんだそれくだらね」って冷めている人
  4. ちゃんと調べて「関連性無いから」と否定する人

ほとんどの人が2か3なのでしょうかね。

 

最近、ネットで情報収集することが多くなってから

情報の取捨選択がとっても重要になりつつあるように思います。

流れて来た話をそのまま鵜呑みにするのでは無くて

きちんとソース(情報源)まで調べる。と。

ただ、実際には情報があふれすぎていて

全てのことに関して、一つ一つ裏を取るっていうのも

しんどい状況です。

 

今回の件で言えば、

ソースまで調べるっていう上記の4にあたることが

できればよかったのですが。

自分は3の状態でした。

これはある意味無関心という状態なのですが

ある種の自己防衛反応だったのかもしれません。

ここ最近の「情報過多」時代にどう向き合うのかというのを

たまに考えたりします。

 

ま、イルカがどうとかこうとか関係なく

日頃から災害に対する備えはしておかないといけないですね。

と自戒もしつつ。

今日はこの辺りで。