かんちでんち

気になったモノ・コトをぼちぼちと。元々観劇記録メインだったものの、昔と比べると観劇回数が圧倒的に減っているので、その他雑文の方が多いのです。

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被災者でもない人間が阪神淡路大震災を振り返る 地震翌日から

 

それから。

学校は確か三日間ほど、全ての授業が休講となったと思います。

逆の言い方をすれば、三日ほどで通常営業に戻ったということです。

自分のいた地域はその程度の被害でした。

 

授業が再開する日までは

ひたすらテレビを見ていました。

淡々と読み上げられる亡くなった方の名前。

お年寄りもいればお子様もいます。

知り合いが亡くなったわけでも無いのに

その冷静な声とずらずらと並ぶ名前の字幕を見ていたら

自然と涙が流れていました。

 

火災、建物の倒壊。

過酷な避難所の状況・・・

 

後からテレビ、ラジオで見聞きした話なのですが。

被災直後は避難所へ支援物資が十分に行き渡らなかったために

食料すら不足しているところも多かったみたいです。

そんなところに軽トラかなんかで乗りつけて

法外な価格で食べ物を売りつけたりしていた輩がいたそうです。

その一方で至る所で被災者同士の助け合いもあったようです。

 

被害の状況については、いろいろ書くのはやめておきます。

テレビかなんかで見た、自分の曖昧な記憶でしかないですし。

正確な情報を知りたければ

新聞社やテレビ・ラジオ局に当時の記録があります。

そして今はネットがあります。

 

話は少しそれます。

阪神淡路大震災に限った話では無いですが

こういう大災害の節目にはテレビなどで特別番組が放送されます。

でも、なぜか見ようという気にならないのです。

こんな振り返り記事なんて書いているくせに。

自分でも理由が分かりません。

でも、さすがに20年という節目なので

ちらっとは見ようかな。

有名タレントが出演するとかどうとかじゃなくて

淡々と振り返ってくれるようなドキュメントとかあるといいな。

 

あと、阪神淡路大震災をテーマにした芝居がドラマ化されるようで。

その芝居は観ていませんが、一応名前を知っている劇団の作品です。

多分何度も再演が行われているような作品だったように思います。

この記事を公開するときには

すでにTVでの放映は終わっているかもしれません。

 

話を戻して。

地震から数日後なんて被災地ではまだまだ大混乱が続いていた状況です。

 

自分は学校での授業が再開されたので

日常の生活に戻り始めていました。

友人達とも再会しましたが、自分の周りでは

大きな被害を被った人はいませんでした。

そして、まもなく年度末の試験が予定通り実施されることとなったため

地震後の被災地の状況はとても気になっていましたが

自分は全く身動きが取れない状況になりました。