無線LANルーターをArcher C9からC3150に変えた そのついでにWSR-2533DHPのはなし
最近の自宅の無線LAN機器事情
しばらくこの
TP-Link Archer C9 を親機として
BUFFALO WSR-2533DHP を中継機として
使ってきました
【Amazon.co.jp限定】TP-Link WiFi 無線LAN ルーター 11ac 1300Mbps + 600Mbps Archer A9 【AmazonAlexa対応製品】
- 出版社/メーカー: TP-LINK
- 発売日: 2018/05/30
- メディア: Personal Computers
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※後継機が発表されましたね
これから買うのであればこちらを選ぶというのもありかも
さらに話はそれますが
「Amazon.co.jp」限定って
どういうことなのでしょうか?
同じ商品が
家電量販店ごとに
型番だけ変えて販売されているケースがありますが
それと同じパターンなのでしょうか?
オリジナルのオプションを追加してる
というのは名目に過ぎず
価格を単純比較されて
価格競争になるのを避けたい
というような
販売店側の勝手な都合だったり
するようですが
話を戻して
実は中継機については
一時期NECのミドルレンジモデルの
中継機として使用していました
ところが
無線機能自体は問題なくても
CPU性能の問題なのか
複数台端末の接続があると
途端にダウンしてしまうという代物で
すぐに処分してしまいました
後日ファームウェアアップデートでの
対応がされたようですが
すでに処分した後だったので
本当にそれで安定するようになったのかは
確かめることはできませんでした
すでに現行機ではないので
機種名を記載するのはやめておきますが
そういうことがあったり
ログ機能が意図的に封印されていて
何かやましいことがあるのか?と
信用度が下がる原因にもなっています
さて
寄り道ばかりですが
先に中継機として使っている
WSR-2533DHPのはなしを書いて
C3150のはなしをその後に書きます
WSR-2533DHP を中継機として使用
代わりに入手した
WSR-2533DHP については
またすぐに買い替えかねないしと考え……
というか単に忙しくて
購入直後には
記事を書きませんでした
中継専用機ではないので
中継機として評価すると不満もでてきます
仕方のないことですが
それ以外で大きな不満を上げるとすれば
電源をONにしてから
安定するまでに3分から5分以上かかること
こまめにON・OFFを繰り返すような
使い方をする機器ではないので
文句を言うほどのことはないのですが
ネットワーク環境の安定のために
一定の頻度でルータ類の再起動をするので
そのたびに「まだ、つながらないのかー」と
しばらく待つ羽目になります
後述しますが
それ以外でも安定性に
若干不安を感じた出来事もありました
親機と中継機の性能が逆転?
親機として使っていた
C9と比較すると
CPU性能など親機としての性能は
WSR-2533DHPよりもC9の方が
上なのではないかと思っていました
※CPU性能の件については
BUFFALO製品の情報が少なすぎるせいで
正確な比較ができず
推測や個人の感想レベルでしかありません
一方、アンテナ性能については
WSR-2533DHPの方が
明らかに上回ってしまっていて
オーバースペックになっているかも?
と思ったので
親機と中継機を入れ替えることも検討しました
ただ、つい最近
WSR-2533DHPで
高い負荷がかかると
落ちてしまった挙げ句
一部の設定が消失してしまったことがあって
復旧するのに1時間程かかりました
なんか
「信頼を得られないのは
お前のそういうとこだぞ」
って言いたくなるような出来事でした
とかとか
親機として使うには
安定性にかなり不安があったのと
C9の方がそもそも中継機としては
使用できそうになかったので
思い切って親機の方を買い替えてみることにしました
他のメーカーも含めて検討しましたが
スペックを追い求めすぎると
価格の高さと本体のデカさがネックになったので
ちょうどいいくらいのものを
ということで
同じTP-Linkで
若干のバージョンアップという感じになりました
ようやくC3150のはなし
スペックのはなしを
いろいろ書くの面倒なので
ネットの記事を貼ります
C3150以外の
C9などのことも書いてあります
タイトルからすでに
過剰な表現ですし
レビュー記事というよりは
いわゆるPR記事ですので
メーカーの宣伝だと思って
読んでいただければ良いかと
こういうのを見て
いつも思うのですが
紛らわしいので
2.4GHzと5GHzの
理論上の最高速度を
合計して書くのは辞めて欲しいです
※この機種の場合
2.4GHz(1000Mbps)+5GHz(2167Mbps)
こちらの記事のほうが
まだPR臭は抑えめでしょうか
実際にこの機種を使ってみたい方は
こちらの方が参考になかもしれません
結論から言うと
C9からスペックは上がっているので
C3150でも安定して運用できていまして
C9との比較と言われても難しいのですが
アンテナ性能で言えば
WSR-2533DHPとほぼ同等になりました
初期設定も「クイックセットアップ」というので
ウィザード形式でできますし
管理画面についても
日本語へのローカライズは問題ありません
最低限の項目でよければ「基本」のままで良いし
さらに細かく設定するのであれば「詳細設定」を
選択すればすべての機能の設定ができます
説明書は簡単設定ガイド以外は
WEBに英語版が用意されているのみです
TP-Linkは全般的に
日本語での情報が不足気味なのが不満です
しかしながら
無線LANの知識がある方なら
日本語化されてる管理画面を見れば
設定方法はなんとなくわかるでしょうし
初心者の方でも
初期設定さえ済ませてしまえば
あとは特に何かをしなくても
大丈夫なんじゃないですかね
以前よくTP-Linkのルーターで
指摘されていた
「ブリッジモードへの変更方法がわからない」
という件
C3150でも相変わらず
物理的な切り替えスイッチはありませんが
設定画面に明示的に
ルーターモードとブリッジモードの
切り替え画面がありますので
必要な方はそこでブリッジモードへ
切り替えることができます
ぶら下げていますが
ルーターモードのまま
二重ルーター状態で使用していて
特に問題は発生していません
話はそれますが
この「二重ルーター」って表現
正しい表現ではないのですかね?
でも「多段NAT」と書いても
分かりづらいようなとか思ったりします
話をC3150に戻して
設定を明示的に行っているのは
そもそものネットワーク設定(WAN,LAN)と
DHCP関連くらいでしょうか
使用していますが
別途SynologyのNASを所有していることもあり
そこまで使用頻度が高いわけではありません
他にもいろいろ機能はありますが
正直使いこなせていません
一つ気になるのは
IPv6関連です
接続タイプを
パススルー(ブリッジ)にすると
接続が頻繁に切断されるようになります
ファームウェアのアップデートで
解消されるような記載はありますが……
新機能/改良点:
1.パフォーマンスと安定性が向上しました。
バグの修正:
1.IPv6パススルー有効時にWi-Fiスピードが低下するバグを修正しました。
2.まれにIPv6パススルーが原因でルーターが停止するバグを修正しました。
とあるのですが
最新のファームウェアにアップデートしても
改善する様子はありません
とりあえず
接続タイプを動的IPに変更すれば
そのような不具合はなくなり
今のところ
それで困ったことは発生していないので
しばらくそのまま様子を見ています
というわけで
不満点を挙げるなら
「説明書など日本語の情報が不足しているところがある」
「IPv6関連の挙動など一部不安定な部分がある」
くらいで
大きな不満はありません
以前であれば
NECやBUFFALOの
これくらいの安定性は
当たり前な気がしたのですが
最近はどちらのメーカーとも
かなり信頼度が下がっている気がします
日本のメーカーといっても
中身が海外製ということは
珍しいことではなくて
ユーザーがそこまで考慮して購入するのも
難しいのが現状です
それにしても家の中が
どんどん中国メーカーのもので
埋め尽くされていって
それはそれで不安です
とはいえ
ユーザーとしては
それなりの品質の製品が
それなりの価格で提供されていれば
それを選択せざるを得ません
先程あげた日本のメーカーの製品が
その水準にすら達してくれていないのは
大きな不満であり、心配でもあります
と、なんだか偉そうなことを
書いて終わります