かんちでんち

気になったモノ・コトをぼちぼちと。元々観劇記録メインだったものの、昔と比べると観劇回数が圧倒的に減っているので、その他雑文の方が多いのです。

※当ブログではアフィリエイト広告を利用している記事があります

mineoに乗り換えて通話をどうするのか その1(LaLaCall)

 

mineoに乗り換えて

1ヶ月ほどが過ぎました。

 

とりあえず

昼休み時間帯と夕方時間帯の

通信の混雑は相変わらず激しいですが

それ以外は特に問題はないです。

 

そもそもMNOから

MVNOに乗り換えるにあたって

「何ができて、何ができないのか」は

十分理解していたので

それほど戸惑いはありませんでした。

 

それよりも

端末を変更したことの

インパクトの方が大きかったです。

端末の話はすでに書いたので。

これまでに書いてない通話料金についての話を少し。

 

ドコモのときは

かけ放題プランを強制されていたので

追加の通話料金はかかっていませんでしたが

mineoに乗り換え後は

 20円/30秒

の通話料がかかることになります。

 

mineo.jp

 

自分は通話の頻度がそれほど高くないのですが。

家に固定電話を設置していないこともあって

基本的にはスマホから電話をかけることになります。

 

事前にいろいろな組み合わせを想定して

少しでも通話料を安くする方法を

考えていたのですが

蓋を開けてみると

実際に使い分けるのは

難しいなという感想です。

 

とはいえ

手段はいろいろあるのでいくつか

書いてみたいと思います。

 

ただし、前提として

「mineoを使用している」

ということがあるので

他社の場合はまた異なる状況になるかもしれません。

 

LaLaCall(IP電話)

そこで有力な選択肢になるのが

IP電話です。

mineoというかケイ・オプティコムには

LaLaCallというIP電話サービスがあります。

050番号の付与があるタイプです。

 

lalacall.jp

 

 携帯宛 18円/1分

 固定宛  8円/3分

・LaLaCall利用者同士の場合

 専用アプリから発信すれば通話料無料

・mineo回線から発信の場合

 通信料が無料に

 

と、通常の発信よりは

安く発信できます。

 

LINE通話よりは

通話品質は良いとのことでしたが

自分が使ってみると

自宅でのWiFi接続でも

通話品質アラームが鳴り続けることが多く

期待していたよりは不安定な印象です。

 

ただ、自宅のWiFi環境にも大きく影響される訳で。

まさにここしばらくは

家庭内LANが非常に不安定だったので

それが原因で通話も不安定だったという

可能性も否定できません。

 

不安定とはいいつつも

若干の遅延が発生することも意識しながら

ゆっくり目に話をして

問題なく通話はできました。

 

家(WiFi経由の固定回線)だけでなく

外(LTE)でも

なんとか使えました。

 

とはいえ

「聞こえづらい」と

言われることも多いので

かけ直しが発生しても

問題ない相手でないと

使うのを少し躊躇します。

期待が大きかっただけに

残念です。

 

料金面では

固定宛ではかなり安くなるので

メリットが大きいと感じます。

050番号での発信でも

問題ない相手なら

使用してみようと思います。

 

一方携帯宛だと料金面のメリットが

そこまで大きくないので

LaLaCallより料金は高くなりますが

プレフィックス型の通話サービスで

いいかもと思っています。

IP電話よりは通話品質は良いはずですし。

 

当初はmineoに入る家族や

mineoに加入してなくても

それなりに電話がかかってくる親戚には

LaLaCallを使ってもらおうと思っていたのですが。

 

IP電話とは何か」

ということを理解してもらうのが

予想以上にとても難しく。

 

また050番号での発信になってしまうことで

さらに理解してもらうのが難しくなり。

当初の想定よりは

利用範囲を縮小することになりそうです。

 

通話頻度の高い

親や親戚の家に行った時に

その家の携帯電話と固定電話の電話帳に

LaLaCallで付与されている

050番号を登録して

もしこちらがLaLaCallから発信した場合でも

自分からの電話だとわかるようにして。

 

あとは

「長電話になりそうなときは

 固定電話からかけて」

という説明だけにとどめました。

あえてどの番号に

とは言わずに。

 

当初は一緒にmineoに移った相方にも

LaLaCallに加入してもらったら

無料で通話ができると

目論んでいたのですが

別途申込が必要なことと

やはりIP電話の仕組みを

理解してもらえなかったので

諦めました。

 

これを書いている今現在は

mineoの加入者だと

月額基本料金が無料になりますが

2017年2月からは

・基本料金100円が発生

・ただし、eo光、mineo利用者は無料通話100円付き

という形に改定されるので

自分以外のmineo加入者に

「mineo加入者は基本料金無料だよ」と

言えなくなってしまうので

さらに勧めづらくなってしまいました。

 

LaLaCallの利用を固定電話宛に絞った場合に

月に100円分利用するかどうかも

微妙だったりするのですが。

自分は固定電話を引いていないので

固定電話の基本料金と比べたら

100円は安いと考えることにします。

 

 

LaLaCallアプリの使用感は

まぁ可もなく不可もなく

といった感じでしょうか。

専用アプリで発信する必要があるので

そこを不便と感じるかどうかによって

評価も変わるかもしれません。

もちろん電話帳データは

普段利用している電話帳のデータを

共有できます。

 

自分は普段利用している電話帳アプリからでも

発信する際にプレフィックス番号を

選択するアプリを経由して

LaLaCallでも発信できるようにしています。

 

それでも最終的には

専用アプリから発信することになるので

過去に発信した番号にかける場合は

直接専用アプリを起動して

その通話履歴から発信した方が早いです。

 

 

アプリといえば

通話料金を確認するために

毎度ブラウザに飛ばされて

eoID・パスワードでの

ログインが必要になるのが面倒です。

「トクトク累計額」なんていらないので

概算でいいから通話料金を表示して欲しいです。

 

同じ不満をmineoのアプリ(mineoスイッチ)にも

感じているのですが

技術面の問題かセキュリティ面の問題があるようで

アプリで料金を確認する機能が実装されることは

今後も無いような雰囲気を感じています。

 

というわけで

当初の想定よりは

利用範囲が狭くなってしまいそうですが。

自分は基本料金改定後も

LaLaCallを使っていきたいと思っています。

 

LaLaCall以外の話も書きたかったのですが

予想以上に長くなってしまったので

別記事にして続きを書きます。

 

 

kance.hatenablog.com

 

kance.hatenablog.com

 

(さらに追記

約1年後にかなり環境が変わってしまったので

再び書いた記事です

 

kance.hatenablog.com