無線LANルーターを買い換えた
買い替えを決意した経緯は
前の記事で。
NECかBuffaloのハイエンドモデルを選ぶのが
無難なのでしょうが。
NECの最近のモデルは
ログが見られなかったり
設定画面も時代遅れ感があったり。
新しいモデルでも不安定な機種もあるようで
特にミドルレンジモデル以下では
不安定だという情報も多くて
ちょっと不安。
Buffaloはというと
こちらは最近のハイエンドモデルでも
挙動が不安定な機種もあるようで
決め手にかける。
ASUSやNETGEARあたりも
気になったのですが
どうも見た目からしてゴツそうで
ちょっと躊躇してしまいました。
そしてたまたま目についたのがコレ。
性能的にはミドルレンジと
いったところでしょうか。
ちょっとオシャンティな感じもしますが
外部アンテナがある機種なので
コンパクトとは言いがたいです。
でもスタンドがあって
標準で縦置きができるので
よしとする。
TP-LINK 無線LANルーター デュアルバンド 11ac/n/a/b/g ギガビット 1300Mbps+600Mbps ビームフォーミング対応 3年保証 Archer C9
- 出版社/メーカー: TP-LINK
- 発売日: 2016/06/24
- メディア: Personal Computers
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TP-LINKというメーカーは存じあげなかったのですが。
中国のメーカーなんですね。
海外ではそれなりのシェアはあるようで。
ここ何年かの中国メーカーの挙動を見ると
いろいろやからしてくれる企業も多いので
家庭内ネットワークの要となる機器を任せて
大丈夫なのか?
と正直不安になるのですが
他にまともなメーカーも見つからなかったので
一部のメーカーのようにやらかさないことを
祈りつつ。ポチってみる。
それにしても
2.4GHz で 最大 600Mbps
5GHz で 最大 1300Mbps
というのを合計して
1900Mbpsと表記するのは
紛らわしいので
止めたほうがいいんじゃないかと思います。
同時使用できるとはいえ
1900Mbpsという速度で
通信できるわけじゃないんだし。
添付されているマニュアルが
「かんたん設定ガイド」と称する
本当に最低限のマニュアルだけなので
環境によっては少し戸惑うかもしれません。
どこぞの掲示板やらレビューやらにも
書かれていたような気がしますが
初期設定がルーターモードなので
ブリッジモードにしたい場合に
物理的な切り替えスイッチがあるわけではなく
戸惑うことになりそうです。
管理画面を見てみたのですが
確かにどこをどう設定したらいいのやら
わかりませんでした。
明確な「ブリッジモード」というのは
存在しないようなので
DHCPやNATなどの機能をオフにすることで
対応することになるようですね。
自分もルーターモードで使用しているとはいえ
スタティック(静的)にIPアドレスを割り振っているので
WAN側のIPアドレスと
LAN側のIPアドレスの手動設定は
少し苦戦しました。
公式HPにも日本語のマニュアルは見当たらなかったので
詳細マニュアルやFAQも日本語で提供して欲しいものです。
探せばどこかにあるんですかね?
とはいえある程度
初期設定さえ済ませてしまえば
必要な機能は一通り揃っているので
マニュアルがなくても
なんとかなるかと思います。
無線LANの電波も
5G 2.4Gともに
少し離れた部屋にも届いているようで
一安心。
と思っていたのですが
しばらく使用してみたところ
自分の環境では
2.4Gが結構不安定だった
ということに気づきますが
話が大きく逸れるので
ここではあまり触れないことにします。
少し気になったのは
WPS接続する際に
5G(11ac)と2.4G(11n)と
どちらが優先されるのかが
よくわからなかったこと。
何か設定があるのでしょうか?
さらに
WPS自体が不安定なのか
端末の設定時に
WPS接続だと失敗することが
多いような気がしました。
失敗した端末は
手動接続で対応しましたが。
この機種の弱点でしょうか?
さて。
2.4Gの電波環境改善は
別途必要なのですが
これ以上書くと
話が逸れたまま
元に戻らなさそうなので
このあたりにしておきます。