NTT光コラボ(フレッツ)に限界を感じている現状を書く(その2)
(前記事のつづき)
なんだかんだ言っているうちに
ドコモ光を始めとする
光コラボレーションモデルの開始。
携帯電話はドコモを使用しているものの
ドコモ光は料金が複雑怪奇な上に
大して安くないという代物だったので
スルーしていたのですが
IIJmioでもmioひかりという
光コラボのサービスが始まり
mioSIMとのセット割もあったりして
同じIIJmioのFiberAccess/NFよりは安くなりそうだったので
そちらに乗り換えることに。
フレッツからの転用になるので
工事は不要なはずのに
相変わらず電話でのやり取りを
強いられるのは面倒でした。
サービス開始直後だったせいで
電話でやり取りをする際にも
混乱しているのかな?
という印象を受けたものの
予想どおり宅内工事などは発生せず
無事に転用完了。
OCNにはなんだかよくわからない違約金を
たくさん支払って解約。
IIJmioのFiberAccess/NFも解約して
mioひかりで問題なくネット接続できていました。
しかし、またしても夜間の速度低下が顕著に。
原因はOCNのときと変わらないだろうということで
今度はASAHIネットを追加契約して乗り切ることに。
でも。
mioひかり:
安定性はあるが夜間の速度低下が我慢できないレベルに
夜間の速度低下は我慢できる範囲だが
頻繁に接続障害が発生する
とまぁ微妙な状態に。
ASAHIネットで障害が頻発しているのは
単純にプロバイダとして大丈夫なのか?
と心配になりますが・・・
夜間のピーク時間帯に速度低下が発生するのは
プロバイダとフレッツ網との接続点で
輻輳が発生しているのが原因らしいですが
それが一向に改善される気配がないのは
そもそもフレッツの仕組みに問題があって
それが根本的に解決する見込みがないからなのでは?
と思い始めています。
※何か明確な根拠がある訳ではなく
個人的な感想です
とうとうOCNに至っては
通信量制限を導入するとかしないとか。
固定回線のしかも光ファイバーで通信量制限って・・・
OCNがそういうことに踏み切るということは
夜間の速度低下の件は
そう簡単には解決しない
ということを示しているようにも思えます。
それにしても
同時に並列接続ができるわけでもないのに
プロバイダを複数契約している状態って
フレッツのメリットの一つであるとはいえ
異常ですよね。
似たような例で
ぷららのダブルルートオプションがありますが
それも同時接続を想定したものではないはずですし。
同じプロバイダでも混雑具合には
地域差があるようですが
夜間の速度低下が発生している地域を
公表しているプロバイダはほとんどないですし。
加入前に問い合わせても
教えてくれないと思います。
なのでユーザーとしては
ある意味ギャンブルをするような状態で
加入をしないといけないというね。
これはもうプロバイダの問題ではなくて
そもそもフレッツとして
NTTの地域会社側で
何か根本的な解決が行われない限り
ダメなんじゃないかとあきらめ始めました。
本当に乗り換えるとなると。
契約期間が中途半端なので
またも違約金が発生しますが
このまま手をこまねいているよりは
マシなのかも。
うーん難しい。