誰が個人情報の価値を500円と決めたのか
最近ではベネッセでの個人情報流出が大きなニュースですが。
この手の問題が起こると、お詫びとして、
500円(の金券など)が支払われることが一般的となっています。
しかし、個人情報って結構大事なものだと思うけど
漏洩させられた側から見れば、たった500円か。
と思ってしまうもの。
いったい、誰が500円と決めたのですかね。
私の記憶では
ローソンでの個人情報漏洩事件が500円だったような。
というか、この件は私も被害にあったのですが。
もう、十年以上も前の話なのですね。
個人情報の流出で苦痛。慰謝料の相場は? : 新おとな総研 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
Q&A形式の記事のせいか、少し長めです。
ローソンの件やその後の他の漏洩事件についても触れられています。
やはり、誰が決めたのか知りませんが、
500円から1000円程度が相場になっているようです。
一人一人にすると少額ですが、支払う側にすれば、
本来であれば不要な支出(損失)で
金額も馬鹿にはならないということで。
10年前のローソンの時は、
漏洩したリストを入手したと思われる業者から、
怪しげなはがきが届きました。
未払いの料金があるから連絡をよこせというもの。
でも、その料金の金額も書いていないし、
連絡先も個人の携帯電話という
詐欺にしてもあまりにお粗末な内容で。
印刷もプリントゴッコ(たとえが古くてごめんなさい)で刷ったのか?という
これまた貧乏くさいもの。
しかし、はがきでっていうのが時代を感じますね。
今なら、メールとかになるんでしょうかね。
記事を暖めている間に、
訴訟を起こすとのニュースも入ってきましたね。
もし、勝訴したとしても、
上乗せ額は大したことなさそうですけれども。
と、ベネッセの件から
駄文を連ねてみました。
では、また。