かんちでんち

気になったモノ・コトをぼちぼちと。元々観劇記録メインだったものの、昔と比べると観劇回数が圧倒的に減っているので、その他雑文の方が多いのです。

※当ブログではアフィリエイト広告を利用している記事があります

原作があるドラマって

 

芝居は見るくせに、

TVドラマってあまり見ないんですけれども。

という前置きをしておいて。

 

中身ないわりに、ムダに長い文章です。

さらに話があちこち迷子になります。

いつものことですが、お許しを。

 

 

よくある「××をTVドラマ化します!」みたいな話。

ドラマに限らず「原作もの」っていう乱暴なくくりでいいのですかね。

 

この原作ものって何かと物議を醸すことが多いですよね。

映画とかを筆頭にね。

結局、原作ファンからは総スカンくらったり。

 

特に漫画・アニメ原作の実写映画化はだいたい失敗するんだから、

いい加減止めた方がいいと思います。

 

で、今回はTVドラマの話。

 

武井咲&綾野剛、「すべてがFになる」W主演で難事件解決! (1/3ページ) - 芸能社会 - SANSPO.COM(サンスポ)

 

 森博嗣さん、一時期よく読んでたんですよね。

 S&Mシリーズですか。

ブコメでは早くも「コレジャナイ」的なコメントが溢れかえっているようですが。

 

各エピソードを2話完結で描く。

ってことは、1クール12回と勝手に決めつけて。

シリーズから6作品ほどってことでしょうか。

これってよくある「2時間サスペンス」的な感じに

納めるってことでしょうか。

 

できるんですかね。

この手の本格ミステリのTVドラマ化って

いろいろハードルがあって、そもそも実現が大変。

 

森博嗣さんの作品の場合にさらに

個人的に勝手に「理系ミステリ」って分類をしていまして。

特に「すべてがFになる」とかは

コンピュータに関する知識が多少無いと

そもそも話を理解するのも難しいと思うのですが。

 

まぁ、TVドラマって

まずキャスティングありきで話が進むことが多いようですから。

そりゃまぁ「コレジャナイ」になりますよね。

 

ワタクシは基本

芝居を見に行くときも

役者さん目当てというよりは

劇団、演出、脚本とかが気になるのですよね。

 

これは芝居を見に行く中でも珍しいタイプだと自覚しております。

もちろん、好きな役者さんが出演しているに越したことはないのですよ。

 

そして、ワタクシが芝居は見に行くのに

TVドラマをあまり見ない理由を自分なりに考えてみまして。

 

芝居だと結構簡単に「非現実」の世界に連れて行ってもらえるのですが。

TVドラマって、一見リアリティを追求しているようで

わかりやすさを重視するために

リアリティが全く無くなってしまうことが多いので

見ていても世界に引き込まれる前に冷めちゃうんですよね。

 

TVドラマでも、クドカン脚本のドラマのように

いっそリアリティからかけ離れてくれた方が逆に見やすかったりします。

 

で、最後に無理矢理話を戻して。

今回のS&Mシリーズのドラマ化。

キャストももちろん気になりますが、

作品の雰囲気を再現するのもムリなんだろうなと。

見もせずに勝手に決めつけてみます。

 

やっぱり、最初に書いたように

なんでもかんでも実写化するってのに

そもそもムリがあるのかもしれませんね。