かんちでんち

気になったモノ・コトをぼちぼちと。元々観劇記録メインだったものの、昔と比べると観劇回数が圧倒的に減っているので、その他雑文の方が多いのです。

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ライフハック的な物がちょっと苦手。

「暮らしが楽になるライフハック40集」から、これだ! と思った選り抜き5本 : ライフハッカー[日本版]

 

よくある「ライフハック」ってやつ。

日本語で無理矢理言えば、生産性を高めるためのノウハウってところですか。

 

ライフハック(日本語版)みたいなものを

タイトルに惹かれて中身を読んでみても、

外国語の文章を翻訳しただけで、全くピンと来ないものがほとんど。

 

元々の記事は「40個もあるのかよ!」って思って

見もしなかったのだけど。

5つに厳選してくれるのなら、と思って見てみたら

やっぱり、ピンと来るものは一つもなかった。

この辺は個々人の捉え方の差もあるので、

自分の感覚を人に押しつける気はないのだけど。

 

自己啓発セミナーのようなものが流行ったのは何年前の話でしょうね。

わたしもまだ学生の頃でしょうか。

自己啓発セミナーって単なる自己暗示だったような気もするので、

だからどうしたって感じなのですが。

ネズミ講やマルチ的な要素も含まれていたんですかね。

今だと、カルトと呼ばれるようなものやら

怪しい占い師やらにハマる人に相当するのでしょうか。

 

そういう怪しいものはともかく

「自己啓発」を勧める流れというのは一定あるわけで。

自己啓発本みたいなものが売れたりもするんですよね。

 

でも、当時から自分は考え方としては、

それとは全く逆の方向性に向かっていました。

固定概念にとらわれていても仕方が無い、

むしろそういう呪縛からは逃れなさい、

というような本を好んで読んでいたような気がします。

 

自己啓発もいいけど

完璧な人間なんていないし

みんながみんな、本を読んだりセミナーに行ったりすることによって

完璧になるんだったら。

個性も何もなくなって、ロボットみたいなもんですよ。

みんなロボットになりたいのかと。

 

おかげで自分はこういう訳の分からないオトナになってしまったのか

とは思うのですが。

 

根本的な考え方として

「みんながみんな同じじゃ面白くない」

というのがありまして。

そこは昔から不変です。

 

自己啓発なんとかとか言い始めてしまったので

タイトルから離れた話になってしまいました。

 

ただ、ライフハック的な文章にありがちな、

「××するための たった5つのルール」

みたいなものをみかけて。

素直に「おっ」と興味を惹かれて読む人もいるでしょうが。

自分のように「またお決まりのフレーズか」と斜に構えてしまうのは

単に素直じゃないだけなのでしょうか。

 

とかいって、自分も無意識のうちに

そんなタイトルをつけている可能性もあるのですが。

 

そして、この話を書きながら「王様のレストラン」を思い出しました。

でも、あまりに昔のドラマなので、なぜ思い出したのか?

というところまで言及するのはやめておきます。

 

それでは、解散。